20.TOKYOネガティブウォーキング

このブログをはじめて3年が経ちました。
久しぶりに20記事目を書きます。
このブログのアクセス解析を見てみました。 
自分以外は誰も見ていないようです。   自己満足で始めたブログですので、自分のために書きます。

私は歩くのが好きです。
仕事帰りに音楽を聴きながら夜の東京の街を歩くのがひそかな楽しみであります。
現在は家庭もあるので頻度は減っていますが、煌びやかな街を横目に感傷に浸りながら歩くのが好きです。 BGMは大体暗めのセンチメンタルな気分になれる音楽を聴くことが多いです。

銀座や六本木、渋谷など普段は出歩かないような街を歩くのが好きです。
繁華街の酒場では仕事帰りだろう人達が賑わっています。飲み会は嫌いですが、こういう場を横目で見ると羨ましく思います。
しかしそういった場の当事者になったら自分は疎外感を感じて楽しめないのだと思います。だから横目で見て羨むくらいが良いのだと思っています。 傍から見たら危ない人間に見えるかもしれませんが、幸い東京は人があふれているので、地味な私など誰も記憶に残らないでしょう。

自分の中でこの夜の歩行を「TOKYOネガティブウォーキング」と呼んでいます。
東京に来てから病んでいた時期もあったので、次の日が休みの金曜日に良く歩いていました。花金の賑わいと一人で暗い音楽を聴きながら歩く自分との対比によって、より感傷に浸れるものでした。

「ネガティブ」と銘打っていますが、これをすると心が浄化される感覚を得られるので止めれらません。
特に仕事で嫌なことがあったりストレスが溜まっていたりした後はより感傷に浸れるので心が浄化されます。
歩いていると思考が進んであれこれ考えます。

この夜の街の歩行を止められません。 (「TOKYOネガティブウォーキング」ではなく「TOKYOシンキングトーキング」と変名したほうが良いかもしれませんが、響きが良くないのでそのままにしておきます)